〜2月6日のオンラインレッスン レポート〜

宝塚音楽学校の受験日まで残すところ一ヶ月半になりました。
2月6日は、榛名由梨先生による1年に1度の「面接」のオンラインレッスンでした。

タカラジェンヌになるということはどういうことか、舞台人になるためにはどんな意識を持ち、毎日をどう過ごしていくべきかを、ご自身の体験談も交えて熱く講義をしてくださいました。

講義の後は、模擬面接です。
立ち姿を見ていただき、本番同様に発声。
今年の生徒さんは事前に練習した成果もあり、滑舌や語尾はバッチリでした。加えて、話す速度や、間の取り方など、短い時間でいかに自分を印象づけるかをご指導頂きました。

宝塚のレジェンド榛名先生は、生徒一人ひとりの素朴な質問にも丁寧に答えてくださり、優しく気さくな雰囲気に、最初は緊張気味だった生徒たちも自然と笑顔になり、充実したレッスンになりました


面接のあとは、亜聖 樹先生の「声楽」レッスンです。
発声練習のあとは、課題曲メインのレッスンです。
新曲視唱の練習もいくつか出して頂きました。

本番に向けて技術的なことは勿論、その人の持つ雰囲気をいかに審査員にアピールするのかなど、丁寧にご指導頂きました。

本番のさながらに受験番号や曲名を言って、歌い出しから歌い終わりまで。その間の表情や佇まいまで貴重なアドバイスを頂きました

この日のレッスンは、世代の違う先生でしたが、おっしゃることは同じです。
タカラジェンヌになるということ。パフォーマーになるということ。技術や形も大事だけれど、それ以上の何か、個性。情熱。自信。
本番に向けての仕上がりが楽しみです。

感染症に気をつけて、体力をつけて、本番に臨みましょう♪

Scroll to top